???「恐ろしく速いフォロースルー、オレでなきゃ見逃しちゃうネ」 2018 NBA FINAL GAME3

それフラグ立った時のセリフやん...

 

 

てかさ、

いつまで見せられるんだろうね

このドラマ性皆無のプレーオフ

 

 

 

この記事をご覧になってる方達って

殆どが社会人になってもNBAを見続けてるんだと思います

だってさ、一見さんお断りな感じで書いてるから

 

で、社会人になって変わった事って

如何にして効率的に作業を進めるかを教わった事ですよね

学生さんの時ってそうしなくても良い雰囲気ありました

でも雇われの身になったらそうはいかなくなる訳で

仕事も段々とルーティン的になったと思います

一年のサイクル 上半期下半期 月の休み 一日のサイクル

大人になってからは日常の息抜きとしてNBAを見てる方も多いかと

 

上司からあれこれ言われますよね

そんなこと言われなくてもわかるだろーとか

いつまで経っても出来ねぇなーとか

「そんなら最初に言っとけよ」と

効率って言葉にイヤでも触れるじゃないですか

 

で、家に帰って疲れを癒すのって人それぞれですけど

NBAの奇想天外なプレーや迫力満点のダンク、創造性溢れるパスだとか

吹き飛ばしてくれますよね、つまんない日常なんかを。

そこには確かにドラマが存在する訳で

切り離してくれるんです、味気ない日常と。

 

そいで、朝起きるとスーツに着替えて電車に乗って人混みに飲まれて

会社に着いてパソコンの電源を付けて...

ニュースなんかを見てるとやれどこかが倒産した、合併した

経営不振だとか国の借金がいくらとか年金崩壊とか移民とか...

そこでは詳細が公開されないものの、大体分かるじゃないですか

だって自分が働いてる環境とそう変わらない状況が見えてくるんだし

 

機械的に最速短で目的に向かって動き出すと結果に繋がりやすい訳で

でもみんな分かっててもなかなか出来る事じゃないですよね

まぁ...

NBAでも同じ事すんのやめてくんね?

って話なんですよ、私個人としては

 

 

こうしたら上手くいく

こうしたら効率的に点が入る

そんなの素人じゃない限り分かってるんですよ、みんな。

只、NBA選手はそれをしてこなかった

逆の意味でのプライドってヤツなんでしょうか

効率的という言葉がある種の逃げ道だって事

 

 

かつてマーク・ジャクソンがコーチを離れてから

GSWの仕組みやカリーについて苦言を呈していましたが

そりゃ確かに結果だけを得るためには効率化は良い事だが

選手ではなくイチ人間としての成長っていうんですかね

NBAファンは選手の未熟さも、いわゆる一つのエンタメとして

見ている所や成長の部分を楽しみにしている所があったんじゃないかと

それが崩れ始めた訳で、2015辺りから。

 

 

 

話はそれますが

山田玲司という漫画家が漫画村について話していた内容と少し被ると思うんです

 

「ヤジが集まってくると供給側がそれに振り回されて疲弊する

 ついついマーケティングはそれにやられちゃう←ヤジ

 本当に大事なのは然るべき受け手読み手の編集

 漫画家は情熱を失っているのは漫画の文化より○○ファーストが先行するから

 それぞれのファースト、結果第一主義は全体を下げる

 

 


「漫画が無料公開され続けることで新人にチャンスがなくなる」 山田玲司が“漫画村”に物申す

※もしパソコンからご覧になってて音声が聞こえない場合はスマフォかなんかで聞けると思われます

 

 

要は

文化として漫画は滅んじゃうよって事なんですが

文化としてNBAは滅んじゃうよって繋がりそうなんですけど

皆さまはどうお考えでしょうか?

今までNBAを楽しんできた然るべきファンがないがしろになってませんかね?

 

 

You Tubeで沢山あがってます、NBA関連の動画が。

 

そしたらヤジっぽいのがワサワサ集まるじゃないですか

 

NBAは色々買って欲しいわけで、本当に色々なモノを。

 

購買意欲を掻き立てるには...もう分かる通りですが

 

選手はだんだん情熱を失ってしまう訳で、ファースト主義に走ると。

(選手には生活があるのであれこれと言えませんが)

 

少しずつNBA全体が下がっていってしまうと、残念ながら。

 

まぁ2015辺りからNBAを見始めた方達からしてみれば

そんな事どうでもいいって感じなのは百も承知なんですけど...

 

 

 

 

 

 

どうしてケビンデュラントは活躍出来るのか?

 

 

 

オクラホマ時代

 

まず自分でボールを運ぶ場面が多い

 

パスメイクをしなくちゃいけない

 

手詰まりになったらシュートを決めなくちゃいけない

 

時には相手のエースを止める役割を担う

 

疲れ切った所でクラッチタイムでの活躍が求められる

 

 

 

GSWでの役割

 

必ず誰かがボールを運んでくれる

 

既にボールムーブのパターンが決まっていて尚且つ多彩

 

自分一人だけでシュートを展開しなくてよい

 

ディフェンスの役割を担う選手が何人かいる

 

余裕を持ってクラッチタイムに臨める

 

 

以上デース!

これ以上書く事は一切ございませんでーす!

後はNBAアナリスト(笑)様達が専用のソフトで弾き出す

表面的な数字なんたらかんたらを見て頂ければご満足かと...

 

 

いつかはこういう時代が来るんじゃないかと思っていたのですが

いざ訪れるとちょっと寂しいものがありますね、不思議と

 

因みに私はGSWアンチでもKDアンチでもありません(関心がないです)

但し、ドラマ性がなくなりつつある現在のNBAには

少しづつ魅力を感じなくなってきているのが否定しきれないのも

事実なのかも知れません...