カリー 「やめて...もうやめてクレメンス...」 2018NBA WCF

なんだかんだでGSWの顔はカリーなんだなって

 

 

 

GSWを応援されてるキッズの皆さんや

カリー信者の方々には申しありませんが

現在行われているWCFでは

ことごとくカリーを狙う戦法が功を奏してる様で

恐らくファイナルでも続くんじゃないかと...

 

 

思えば、2016WCFやファイナルでも執拗にカリーに対して

ボディコンタクトを仕掛けてました

只 形、表現は違えどGSWも2015シーズン辺りから

(古参ファンの間では散々言われてきた事ですが)

トップから又は逆サイからのシューターの

スペースを作る為のスクリーン、

あれでいろんなチーム、選手がプレーオフの舞台から

姿を消していった訳で

マイク・コンリー

デミアン・リラード

トニー・アレン

そして

クワイ・レナード

そういや、レブロン化粧品ってあるけど

 レナード化粧品ってのもありますね

志半ばで消えていったんです

 

 

 

なかなか他のチームが手を出さなかった戦術

 

よく言われてますが

戦争なんかでは

まあ昔のケンカなんかでも

大将の首を獲ると自動的に争いに終止符が打たれたモンですが

2016WCF VSサンダーとは違って

ヒューストンはかなりガチでカリーに焦点を絞ってます

 

どうやって修正するかなんですけど

ベンチスタートにするんじゃないのかなと思います

 

ヒューストンはそこらへんもある程度

予想はしてそうですよね

シリーズが長引けば長引く程

カリーの代わりに出場する選手に負担がかかる訳です

 

逆にハーデンや

クリスポールに対して攻撃の標準を置く

なんて事も考えられますが

そこも恐らくその為のフォーメーションも

組んでいるのかなと

 

当時、NBAはぱっと見クリーンな展開を魅せる

GSWを押してきた様なんですが

対戦相手はGSWの全体像しか見えてなかったのか

それともNBA側から

生々しい戦法を取るな的な勧告があったのかは

今となっては分からないとこですが

中心 核になる部分

カリーを攻めてこなかったんです

正々堂々として観てて清々しかったのは事実ですが

 

つまりは大将であるカリーに対して

ハーデン クリスポールの二枚看板で攻めにでる

KDにはいくら点を取られても構わない

それにカリーは怪我明けで

ここを攻めない理由はない

只、何度も言うようですが

GSWは彼らの形で対戦チームをことごとくなぎ倒してきた

その事実は変わらない訳で

GSWは2015シーズンからしてきた事が

まさに今ヒューストンからカリーを徹底的に狙うという

やり方で跳ね返ってきているという事になります

 

ある意味カリーはレブロンジェームズとは

また違う形で過去と向き合っている状態

という事になるのではないでしょうか

それはライジョン・ロンドにも当てはまるのですが...

 

 

 

悪魔に魂を売るのであればザザ・パチュリアを出すべき

 

プロって

人から聞いた話なんですが

相手を殺してでも勝ちたい

どんな手段を使ってでも相手より優位に立ちたい

そんな人の集まりだそうで

オリンピック選手でもドーピング検査に引っかかったりしてますよね

 

GSWが窮地に陥った時

恐らく悪魔と呼ばれる存在が

彼らの耳元で囁くかも知れません

「さあ、ヤツに怪我を負わせるんだ...

 お前は何にも悪くない お前を追い詰める

 アイツら ホラ、特にあの野郎

 あいつをやっちまえばファイナルにまた出れるんだぜ...」

 

個人的にはそうならない事を

願いつつWCFの行方を見守りたいと思う

 

フヒ、フヒヒヒヒ...2018 NBA ECF

GAME1,GAME2を見てて少し気になった所、

レブロンジェームズとボストンの選手との関係性

を鑑定してみたので

チョットお付き合いくださいな

と思って書いてまーす

 

よく相性ガーって言うじゃないですか

今回は占いという

ちょっぴりデータの部分がありますので

上手い事書けるかなと、

 

続きを読む

言葉ってムツかしいね! 2018NBA WCF GAME2

GS 105-127 HOU

 

ヒューストンのファンの方々

今回は対GS圧勝の結果で良かったですね

 

GAME2にて、少し気掛かりになった点があったので

今回はそこを書いていきます

お時間が許す限りお付き合いの程宜しくお願い致します

 

 

ヒューストンが、

 

本当に勝ったのか

負けなかっただけなのか

調子が良かったのか

本当にGSは力を出していたのか

もしかしたらワザと負けたのか

 

ここら辺を把握してないと

ヒューストンは次のロード二連戦

恐らく連敗を喫するでしょう

 

大体にしてNBAで優勝争いをするチームって

調整というか

You Tubeにあがってる TAS動画的な?)

一生懸命やってるように見せるだけの

試合なんかがあるみたいで

 

大差がついたからと言って

油断してるとすぐに足元を掬われそうなんですよね

 

サンフランシスコ在住の方々はGAME2を見て

どんな風に感じるのでしょうか

 

 

「ヒューストンの連中、絶対に許さないわよ!」

「見てなさい アタシの可愛いカリーちゃんが

 次の試合目にもの見せてやるんだから!!!」

「トンプソンちゃん、良いお尻してるわね~♡」

「ドレイモンドのボクも負けてないわよ~もう~♡」

 

 

まぁヒューストンに対して怒りに似た感情を

ぶつけて来ると思うんですね

つまりヒューストンの選手達が地元で受けてた

暖かい声援と違って

分かってると思うけど

物凄い罵倒 暴言 誹謗 ホテル周辺での嫌がらせ

おどし 侮辱 恥辱 等々。

受けるわけです 慣れてるとは言え

 

そこに

圧勝したヒューストンの選手がやってくるんです

そこがプレーオフの醍醐味の一つとは言え

試合に集中出来ないように

あらゆる策をこうじますよねファンの心理としては

 

「GSに辱められる」

そういったNBAプレイヤーがいますが

まさしくオラクル・アリーナで必ず一回は受けるでしょう屈辱を

 

でも、それを

知ってるのと

忘れてるのと

準備しているのと

浮かれてるのと

意志が固いのと

思い切りが悪いのって

全然違ってくるんですね

 

もし、

不意を打つ為に

或いは

心をGSで完全に砕く為に

GAME2を勝つ為に試合をしていなかったら

ヒューストンはGSに完全に手の上で躍らされる事になるでしょう

 

クリスポールがいるので

そんなに心配ないでしょうが

次のGAME3だけを見るのではなく、

GAME3,GAME4のセットで見るのが面白いのかな~

GAME2を見た個人的な感想でした 以上

ベッ 別にアンタたちの為に書いてるワケじゃ、なっ! ないんだからね!!!

じゃあホントのカッコよさって何っ?て話

 

 

このブログにお越しになってる方達ってNBAの魅力にどっぷりハマってるお人だと思うわけなんですが

 

少しお聞きしたいんですけどね、

NBAの良さを聞かせて貰えませんか?

って尋ねられた時に貴方ならどう言って答えますか?

 

ある人は

「そりゃあ、迫力満点のダンクだよ

 サッカーにも野球にもあんなエキサイティングな場面ないからね」

とか

ある人は

「世界最高峰のリーグなんだぜ?

 お金だってメディアの扱いだって他のスポーツより

 一段も二段も違うもんさ

 NBAに行ける奴は神に選ばれた連中なんだよ」

とか

「オラ、ぬぁんにむぉすぅんるぁねぇ

 うンらの山さに山菜採りに行ってただけだぁ~」

だとか、

えーと百人十色?だと思うんですね

 

 

とある漫画から抜粋させて頂くと

 

「だが、バスケットボールは違う

 ボールさえありゃひとりだって出来る

 

 貧乏も金持ちも白人も黒人も関係ぇねぇ

 才能と努力次第で誰だって成り上がれるチャンスがある」

 

これがいわゆるHOOP DREAMと言われる所以(ゆえん)であり

私を含めたすべてのNBAファンを魅了してやまないものの正体だと思います

 

でもそれって

せいぜい2010年位までにNBAに入った選手達に当てはまる言葉であって

イマドキの若いプレイヤーにはあんまし当てはまんないですよね

 

科学トレーニングの急激な成長

数値による選手の健康管理

はたまた、NBAアカデミックだったかな?

NBA予備校的なものまで出来ちゃってますよね

 

もうNBAってその手に何にも持ってない人間が

成り上る為の手段ではなく

ただそこに向かう為だけの目的そのものになったんですよ

 

 

「おいおい、カッコよさの事話さないのか」

 

 

って言われそうなので

ざっと書いてみると

手段としてその場所にいるのと

目的としてその場所にいるのって

全然魅力が違ってくるんですね、ホントの所

 

ホラ、

もっと上を目指す(ホントに世界観が違う人、つまり本物の)

人って何か言葉に出来ない魅力、オーラがあるじゃないですか

その場所に満足してないと言うか

狭いんですよね今いる場所が

 

多分理解してもらえないんでしょうけど

昔はいっぱいいたんですよ いや、マジで

それこそ名前を挙げればキリが無い位

 

コイツは何か持ってるなって思わせる選手って

勿論、ベンチメンバーにも

でも今はそうでもないですよね

って懐古主義になっても先に進めないので

短くすると

 

挫折しようが成功しようが

自分の力で自分の人生を切り開いていくっていう

背中で語る男の魅力みたいなものが減っているんじゃないかと。

 

まぁ当然と言えば当然で

マニュアルさえしっかりしてれば

身体能力 生まれついての才能、つまり身長だったり

エージェントにさえ恵まれればNBAにも行ける世界になったんですね

 

と言うことは

マジで貧困層にいる人のとってのNBAって

それらが無い為にチャンスさえ無くなってしまった状況なんですね

 

裕福層でなくても

ある程度生活の基盤がしっかりしてる中間層で生まれてこない事には

椅子取りゲームにも参加出来ないってことなんです

 

じゃあある程度恵まれた環境で育った選手達がNBAに入ってする事とは?

排除

この言葉に集約されるんです

 

別の表現だと

責任の擦り付け合い

と、結構えぐい言い方になるんです

 

だって中間層の人って、望もうが望むまいが

上からのふるい落としに日々さらされている訳で

そんな背中を見て育った子供が

「よし、俺はオヤジやお袋とは違う

 俺は自分の人生を一人で切り開いてみせるZE!」

なんてことは言わないですよね

 

なんだかんだで同じ人生あゆむんですよ

ただ舞台が違うだけで

 

 

今現在

排除の対象になってる選手って?

レブロンジェームズで~~~す

若い選手又リーグから脅威の対象になっちゃってるんですね

(年齢から言えば逆になるんだけどな~)

革命を起こした

或いは

前人未到の記録を打ち立て続ける

こういう選手って眩しすぎるんですね

っていうか

自分では絶対に出来ない事をやってのけちゃう姿を目の当たりにすると、

劣等感を感じちゃうんです~中間層の方々って

 

「結託してボクタチの恐怖の対象であるアイツを

なんとかしてチャンピオンの座から引きずり降ろそう!」

リーグも

若い世代も

深層心理ではこう思ってんじゃないですか

 

そこで生まれたキーワードが

スクリーン

なんです

 

先程行われた ECF GAME2 にて

JR スミスがホーフォードに悪質なファールをして退場になりましたが

スミスから言わせてみりゃ

「せこせことスクリーンばっかかけてないで

 正々堂々と向かってこいや!!!」

てな事を言いたかったんじゃないかと

 

まぁイライラするわな~と同情してしまいそうなんですが

でも絶対やっちゃいけない事ですよね

下手したら怪我所じゃなくなっちゃうんで

 

個の力で成り上がった選手を倒そうと思ったら

集団の結束力で立ち向かわなければならないわけで

ボストンの選手たちが出した結論が

如何にしてスクリーンを掛け合ってスペースを創り出すか

って事なんですが

レブロンを始め、

スミスなりアラサーの選手達って個人でプレーして

局面を打開してきた経験があるので

ボストンの戦術ってコソコソしてる様な

ある意味腹立たしさなんかも感じてるんじゃないかと

...

ボストンの思う壺なんですけどねWWW

 

 

只、少し視点をずらして見ると

何か似てません?この状況...

日本の企業体質っぽくないですか?なんか

 

折角、前の世代が土台作りしてくれてるのに

内部政治やら責任の擦り付け合いやらでもうガタガタじゃないですか

 

一人で引っ張る人間を

上に行きそうな人を

何かと引きずり落そうとしてますよね

それをやってるのが中間層ってのがまた...

 

話がズレましたが


NBA《アメ本²話》今NBAが抱える最大の問題(2017年4月)

 

この動画を見ての通り

一人でNBAを支える選手がもう出てこないと、

 

確かに結果を出してる

ボストンやGSが持つスタイルに疑問を持つ人は.........

多分、いないでしょう

しかしながら

彼らの心情がもし劣等感からくる負の感情を

レブロン・ジェームズに正面から向かわないで

望もうが望むまいが

生き残りの為に周りを蹴落として

排除や責任の擦り付け合いといった

椅子の奪い合いの様な

何にも生み出さない無意味な争いをしている

中間層の方達みたく

劣等感をスクリーンという手段を使って

ぶつけているのであれば、

近い将来

NBAはホントにカッコいい選手が全くいない

サラリーマン的な選手達が集まる

魅力がないただの派手なスポーツになる可能性が高いですよね

 

もし、貴方がその時

「ねぇ、NBAの魅力ってなあに?」

と聞かれたら一体どう答えますか...?

 


Game of Zones - S5:E4: The Raid on Stables Castle

 

上の動画にもある通り

とある親子の事を描いているみたいですが

私が書くより先に動画として表現してますね

 

 

 

個人的には

ボストン、クリーブランドのどちらがファイナルに進んでも

構わない、と言いたい所ですが...

 

ヒューストンの負けや

クリーブランドの危機を目の当たりにして

ネット界隈でプチ炎上になってるこの状況に

少しでも火消し的な役割を出来たならと思い

ブログを更新させて頂きました

 

ご愛読ありがとうございました

2018NBA WCF GAME1 明確化された問題点

良かったね!力の差がハッキリして

 

 

お互いガチンコでやりあって出た結果

GS 119-106 HOU

な訳ですが、恐らく地球上のNBAファンはGSがファイナルに

進むだろうと感じていると思われます

 

とは言え

折角ファイナルまで辿り着けるチャンスがあるのに

このまま指を咥えて沈黙するチームだとは思えません

 

今年のプレーオフで一回負けた相手には必ずそのあとやり返してますよね

 根拠も無しに

「次はヒューストンの圧勝や!!!」

とは流石に言いづらいので

こんな風に考えてみたいですね

ジェームスハーデンは本当に気落ちしているのだろうか、

クリスポールは「はい、そうですか」とGSにやすやすと道を譲るのだろうか

HOUのサポーティングキャストは悔しさを感じていないのだろうか

次は対策してこないと絶対に言い切れるのだろうか

ヒューストンは頼んだ訳でもないのに

ハーデンのディフェンスレスや

サポートの力量不足をわざわざ露呈してくれているのに

そこを修正しない程バカではないですよね

 

褌を締め直すって訳でもないですが

今日の結果を糧にして

誰が止められなく

誰が止められるのか

じっくり考えてみれば自ずと次の行動が分かるものだと思います

 

どこを攻める事が出来て

どこを捨てるべきなのか

ここら辺をしぼめて行かないと一年やって来た事が全て水の泡になりますよね

 

GSはHOUの弱点を全部攻めてくれた訳ですから

次は是非修正して試合に臨んで欲しい所ですよね

 

因みに、ある程度数字で分析が出されると思いますが

HOUの選手に必要なのはモチベーションアップのきっかけでしょうね

今回の大敗がそれにあたれば良いのですが、

2018NBA ECF GAME1  ティロン・ルーHC 「秘策はある!(キリッ」

ルー「フ...ブラッドのヤツもなかなかやるな...」

 

 

 

出鼻を挫かれた 先手を打たれたという言葉がぴったりのシリーズ序盤

去年とは逆の事をされてしまったキャブス

 

 

早い展開

そして

要所を抑えた試合中でのリズムチェンジ

 

 

これはレブロンジェームズが最も嫌う展開だ

サンアントニオが2014ファイナルで我々に見せつけたもの

そしてレギュラーシーズンで散々頭を悩まされてきた戦術でもある

 

試合の初めはハイテンポで

しかし一人ひとりのリスクを抑える為に

出来るだけチームプレーを心掛ける

 

ん...似た様なチームが西には存在しないだろうか?

そう、まさにゴールデンステイトウォリアーズそのものなのだ

つまりレブロンは去年の自分と闘わなければならない時が来たのである

 

ボストンの選手は若くて走れるチーム

しかしながら

42分間走り続ける程の集中力は持ち合わせていない

それはウォリアーズも然(しか)りなのだ

 

そこをハーフコートでペースを抑えると言うより

まずは相手、つまりキャブスの主要選手を自由にさせない

と言った

点を取って勝つだとか

相手をシャットダウンさせるという様な

抽象的な言葉ではなく

勝利を掴む為には

負ける要因に当たる箇所を一つ一つすり潰していくと言った

スポーツではなく

ビジネス又は戦略的な要素を持ち込んで

シリーズに臨んだのである

 

 

 

ある種のトラウマと向き合わなければならないレブロン

ウォリアーズみたいなチームがもう一つ増えちまったよ...

 

2011年なのか

或いは2007年だろうか

彼は組織ではなく集団を選んだ

そのツケがまさに今彼を襲っている最中なのである

 

世間ではキャブス優勢だと言われているが

レブロンジェームズの心境はどうなっているだろう

恐らく心中穏やかではないだろう

今現在

彼の傍に信頼が置ける選手がいるだろうか 

残念ながら答えはノーだろう

 

今のキャブスのメンバーで活躍を期待出来る選手は皆無だ

と言うより

ボストンの負ける要因をすり潰していく姿勢に

どの選手も尻込みしている状態だろう

(それはGSと当たっても同じことだが)

 

彼らを引っ張るリーダーシップ

組織を捨てて集団を選んだ自分自身への責任

それらにキチンと向き合わない限りは

仮に運良くファイナルへ駒を進めても

去年と同じ運命を辿る可能性が高いだろう

 

自分自身を貫く姿

其れこそがレブロンと対峙するチームの最も嫌う態度なのである

         

今後のレブロンのプレーに対する姿勢に注目したい

 

 

 

ルーHC「よし!

    頼んだぞ、レブロン!!!」

 

にぃちゃぁん、なんでレブロンすぐフリースロー落としてしまうん? 2018NBA ECF&FINAL

もうドクターKに診てもらえよ、レブロン

 

 

野獣の肉体に天才的頭脳を持つ男、K(AZUYA)!

かつて、幻の天才外科医と呼ばれた彼が依頼された仕事は

幾度となくビッグゲームでフリースローを落とし続けた

レブロンジェームズというNBA選手のフリースローの矯正だった!!!

果たしてKはレブロンフリースローを無事直す事が出来るのか!?

 

 

...

 

 

高品「いゃーK、まさか僕らがNBA観戦する日が来るなんて

   夢にも思ってなかったっスよ~」

 

K  「フ...これもクエイド財団の会長である朝倉のおかげだな」

 

朝倉「おー待たせたな、二人とも

   少し会議が長引いてな、丁度知人から貰ったNBAのチケットが

   あってな そこでここクリーブランドにたまたま仕事で来てた

   二人に声を掛けたって訳さ」

 

高品「クリーブランドに来てからと言うもの、ずーーーっと会議続き

   でしたからねぇー よーし!今日は羽伸ばすぞーーー!!!]

 

朝倉「フフ...二人とも楽しんでいってくれ」

 

K  「朝倉、しかしこのチケット我々が貰っても良かったのか?

    NBAのプレイオフともなると相当な額に昇るそうだが...」

 

朝倉「ちょっとツテがあってな、まぁ俺の名前を出せば

   NBAの最前列のチケットなんて訳ないって事なのさ

   さぁ試合が始まるぞK、高品」

 

 

...

 

 

実況「レブロンジェームズ この大事な場面でフリースローを得ました」

解説「いやぁーあのぉーレブロンはぁー決めると思いますよぉー」

 

実況「はーずーしーてーしーまーったぁー!!!」

解説「いやぁー駄目ですねぇー今の外しちゃぁー」

 

実況「これはどういった心理状況なんですかね 某解説さん」

解説「いやぁーぼかぁーずーーーっと思ってたんすよぉー

   レブロンフリースロー外しちゃダメだってぇー」

実況「(コイツ…人の話全然聞いてねぇ…!!!)

 

K  「......」

 

 

...

 

 

高品「くっそー惜しかったっすねークリーブランド、ねぇ朝倉さん」

 

朝倉「あの23番がキッチリ決めておけば、なぁーK」

 

K  「おい、高品 朝倉ついてこい」

 

高品「ええーいきなりどうしたんすかーKぇー?」

朝倉「この後レストランで食事があるんだぞK」

 

K  「全てキャンセルだ さぁ行くぞ」

 

高品「またっすかぁー?レストラン楽しみにしてたのにぃー!」

 

 

...

 

 

警備員「おい あんたら、ここはパスを持ってないヤツは入れないぞ」

 

K  「レブロンジェームズという男に会いにた、ここを通せ」

 

警備員「何を言ってるんだ そんなこと出来る訳ないだろ!」

 

 

ガチャッ

 

 

レブロン「ん...なんだ?」

 

警備員「あの.ミスター、この東洋人達が貴方に会いたいと...」

 

レブロン「ああ、サインかい? いいよ喜んで

     まぁあんな試合の後でガッカリしてるかも知れないけど…」

 

K  「いや、サインは必要ない

    今必要なのはあんたのフリースローの治療だ」

 

レブロン「なんだって? アンタみたいな東洋人がこの俺に治療するって?

     冗談も程々に...」

 

K  「...」

 

レブロン「(よく見ると何なんだコイツのガタイ...

      俺も普段から鍛えちゃいるが...

      もしかしたら俺と同様、いやそれ以上か...?)

 

      ありがとう だが俺はあそこにいるTETSUという

      専門医に診てもらっているから体調だけはすこぶる良いんだ

      わざわざ日本から来てもらって悪いがお引き取り出来るかな..」

 

TETSU「フフフ...」

 

K  「...まぁ構わん もし気になったらここに連絡しろ」

 

レブロン「あぁ...分かった...」

 

TETSU「気になさんなダンナ、お前はロボトミー手術さえしてれば

    このままずっとトップで居続けられるんだからな...」

ルーHC「フフフ...」

 

レブロン「...」  ギュッ

 

 

...

 

 

実況「またもやフリースローを外すレブロン、点差は開く一方です」

解説「いやぁーだめですねぇー」

実況「どうすれば治るんでしょうかねー某解説さん」

解説「いやぁーどうすればいいんでしょうねぇー」

実況「...それでは来週の放送予定を(ry

 

 

...

 

 

プルルルル...ガチャ

 

レブロン「俺だ、覚えてるか?」

 

K  「ああ」

 

レブロン「直してくれ、もう嫌だ!

     あんな無様に敗れるのは...

     アンタだったら直してくれるよな

     頼むよドクター」

 

K  「ああ直してやる 指定する場所に今からくるんだ」

 

レブロン「日本か...」

 

K  「治したくなければそのままでプレーし続ければ良い」

 

レブロン「分かった...じゃあチケットを準備する...」

ルーHC「チッ...」

 

 

...

 

 

レブロンに必要な治療は一体何なんだと思いますか?

いくつかのワードに分類されるんです

それは...

三半規管

遠近感 つまり外眼筋の事

腕の筋力

の三つに代表されると考えられます

 

彼のキャリアから察するに、常にハードファウルを受け続けてきたと思われます

そして徐々に体のバランスを整える三半規管

少しずつ剥がれていったんじゃないかなと...

体は鍛えてもその中まではなかなか鍛えられませんから(特に頭部は)

ファウルを貰うシチュエーション、外部から衝撃を受けた際に

勿論、頭部にも少なからず衝撃は伝わると言う事になります

 

 

次に

遠近感 つまり外眼筋についてですが

シュートの上手な選手はキッチリ距離を測って打ってます

5・2Mだけど、実際は3M位に感じてんじゃないですか

余談ですが、レブロンはディフェンスしないとよく言われてますが

ホントの所、レブロンの両眼が協調して観たい所にピントを合わせる為の

つまりは外眼筋が弱い

又は

左右の視力そのものにズレが生じてしまっているとも考えられます

だからこそ、ヘルプにも遅いだとか反応に遅れてるといった

表面的な事柄に目を奪われがちなんですが

実際は、ピントが合ってない、しかも

様々な症状が重なることによる結果なんじゃなかと思われます

立体視野は良好ですよ3Pも入るし パスも上手いし)

 

 

最後にあのヘラクレス的な肉体美が皮肉にも仇となってます

一般的な成人がハンドボールの球で小学生のリングにシュートを放つ様なもので

フリースロー及びフォロースルーに必要な主に人差し指が

キチンとボールに触れて無い手の程の大きさと言うか

ボールが小さすぎて尚且つ筋力がありすぎるんです

 

 

三半規管や外眼筋はある程度は鍛えられるそうなので

あとはレブロンがトレーニングではなく治療として

この症状に取り組んで欲しい所ですね

三半規管と外眼筋が良好なものであれば

自然と落ち着きが出ますし

肩肘に力が入らなくなりますから

 

 

...

 

 

実況「いやぁーレブロンフリースローを外しません

   なんと8/8!

   キャブス、大量リード!」

解説「いやぁー落としませんねぇー」

実況「前のゲームからフリースローが著しく改善されましたからね」

解説「改善されましたねぇー」

実況「一体全体何があったんでしょうかレブロンジェームズ」

解説「何があったんでしょうねぇー」

実況「某解説さん、一体どんな変化があったのでしょうか?」

解説「おーそーらーくーはー

   何か変化があったんじゃーないですかねぇー」

実況「...それではタイムアウトです」

解説「タイムアウト取りましたねー」

 

 

...

 

 

~ロッカールーム~

 

K  「治療は上手くいったようだな」

 

レブロン「ドクターか、アンタのおかげだよ本当にありがとう」

 

K  「フ...俺は治療をしただけだ」

 

レブロン「なぁドクター、俺の専門医になってくれないか?」

 

K  「治療は終わった 俺はそろそろ帰るよ」

 

レブロン「ここにアンタが望む額を書いてくれ

     ドクターが望むなら幾らでも支払う」

 

K  「金額は俺には関係ない、患者が良くなるのが俺の報酬だ」

 

レブロンドクターK...」

 

ルーHC「ドクターK、今回は俺のレブロンを直してくれて礼を言うよ」

TETSU「チッ...余計な事を」

 

K  「貴様達...彼に一体何をした...」

 

TETSU「俺はただ、人類をもう一歩上のステージへ押し上げてるだけだ」

 

K  「なんだと...貴様コールドトミーを施したな...?」

 

TETSU「それはここにいるジェームス選手殿がお望みになったことだぜ?」

 

K  「TETSU,貴様がやった事はただの人体実験だ!」

 

TETSU「本当にそう思うかい…?正義の味方さんよ~

    お前がどう思おうが現に俺の元にはトロント

    フィラデルフィアと言ったNBAチームから依頼が

    わんさか来てるんだぜ そんな俺が悪でお前は正義か?

    俺がひとたび手術を施せば、それはそれは喜ぶんだぜヤツら

    どうする? 俺を表に引きずり出すか?

    お前だって表舞台には出れねぇだろうが~あ~?」

 

レブロン「ドクター、アンタ一体...」

 

TETSU「しかたねぇ、おいそこのスーパースター様よぉ

    ここにいる正義の味方様とやらはなぁ

    その昔、法外治療を施して国際指名手配中なのさ

    お前みたいな脳筋でも聞いた事があんだろうが

    墜落したヘリの、即死したパイロットの皮膚を

    なんの許可も得ず勝手に移植したあのニュースをよ」

 

レブロン「ドクター、アンタまさか...」

 

K  「...」

 

朝倉「チョット待った、その件についてはK達がここクリーブランドに来る前に

   訴訟を取り下げられたところだ」

 

TETSU「なに~貴様一体何者だ?

    顔に見覚えがあるぞ...まさかクエイド財団の...!!!」

 

朝倉「フ...この状況はどうだ?TETSUとやら

   刑務所にブチこまれるのは一体どちらの方かな?」

 

高品「へッ これで形勢逆転っスね」

 

TETSU「クッ!仕方ない...」

 

K  「どこへ行くんだTETSU!!!」

 

TETSU「俺は悪魔に魂を売るやつがいるならどこにでも行くさ...フン」

 

K  「...」

 

朝倉「さぁ行くぞK」

 

K  「そうだな...」ブワッ(マントがひるがえる音)

 

レブロン「ドクター...」

 

 

ルーHC「レブ、お前がどう思おうと私には関係ない

    お前は私がNBAコーチを続けられる様に

    私のチームで居続ければそれでいいんだ

    私の為に精々頑張ってくれ 分かったな?」

     

レブロン「...」

 

 

...

 

 

実況「あーっとぉ! またフリースローを外した、レブロン

解説「マズイですねぇ~」

実況「この状況をどう打開していくべきですかね~某実況さん」

解説「ん~~~わかんないっスね~~~」

実況「.........」

 

 

~終わり~

 

 

 

フリースローって

ルーティンとか言われてますが

三半規管の運動とかやってみたらどうっすかね

 

ご愛読ありがとうございました