ANY GIVEN SUNDAY 2018 NBA CF

any given sunday~

誰にでもチャンスは与えられる

そう、決戦の日曜日に~

 

両カンファレンスの行方は神の手に委ねられた

 

 

boston,storong

ボストンよ強くあれ

はたまた

whatever it takes

なんとしても

なのか

 

果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか

事の結末は神のみぞ知る所だが

それを予定調和と呼ぶにはいささか陳腐な気もする

 

 

 

いつだって十月だし十一月だし三月なんだ

 

沢山の未来は全部本物だ

そのうちどれが現実になるか決まるまでは全部が起きてる

 

この瞬間は地球人の歴史で一番のハイライト

あらゆる出来事がメッツの優勝に向けて動いてる...

 

~中略~

 

奇跡なんてないように思われるけど本当に起きるんだ

 

ボクタチは故郷を失った

君たちは失って欲しくない

 

奇跡が必要だけど、もし成功したら

君たちが地球人の歴史のハイライトになる...

 

    (引用 men in black 3 グリフィンのセリフより)

 

 

地球と表現するのは大袈裟だが

NBAの歴史のハイライトになるのは確実だろう

 

こうして今も尚

あらゆる出来事がどちらかのチームかが

NBAファイナルへの挑戦権を手にするために

動いているのは間違いない

 

このブログをご覧になってる貴方もその一部であり

シーズン早々離脱したヘイワード

左ひざ手術でシーズンアウトしたアービング

移籍後にトレードされたキャブスのメンバー

ファン、アンチ、関係者など

誰もが無関係ではなくなってきている

そう、貴方たちもNBAの歴史の一部なのだ

 

但し、あくまで今行われているのは

カンファレンスファイナルであり

チャンピオンリングを賭けた戦いではないという事

 

ならば、もしかしたらこの大一番を制するのは

シーズン序盤から 或いは

トレーニングキャンプが始まる頃から

NBAファイナルに進む事をイメージ出来ていた

選手が多いチームが勝ち抜くのではないかと思われる

 

満身創痍のレブロンジェームズ

心半ばでこの舞台から退かざるを得なくなったケィン・ラ

未だ調子を取り戻せないJRスミス

躍動感が戻りつつあるサポーティングキャスト

そして名将ティロンルーHC...?

対するは

軍師ブラッドスティーブンスが指揮を執る

若さ溢れるボストンセルティックスのヤングメン達

 

一体どちらがファイナルに駒を進める事が出来るのか

それは選手の器次第で

深さの事ではなく、広さに掛かっていると言ってもいいだろう

 

ファイナルが持つ独特な雰囲気、普段の動きが出来なくなる場所

それをモンスターとも言うべきか

コートに住まう怪物に立ち向かう事の出来る器

これこそがその空間に見初められた、又

歓迎されたチームが勝つのではないのだろうか

 

 

これはヒューストン、ゴールデンステイトにも当てはまる

 

世論と言うのか

大半はヒューストン有利と見ているが

覆されないとも言い切れなくなった

何故ならクリスポールが離脱するからだ

 

GAME5で離脱した彼の表情は諦めそのものであり

勝利を手にする為に払った代償の大きさに気付いた、

そう受け取っても差し支えないだろう

 

但しヒューストンの目標はウォリアーズを倒す事

今そのチャンスが目の前にぶら下がっているのに

そうやすやすと手放すような事はないだろう

 

いずれにせよ

ファイナル進出を賭けた戦いが執念場を迎えた事に違いないが

彼らの勝敗の行方が神の意思に沿うものとして考たとしても

その振り子を自らに手繰り寄せるのは

どちらのチームが今年のファイナルにふさわしいのか

それに掛かってると言えよう

 

ECFの最終戦は現地の日曜日の行われる

奇しくもWCFは現地の月曜日だが

どちらもそれぞれもう後がない状態

和製で表現すると

まさに剣が峰である